コサルタントってなにさ

 世の中にはコンサルタントという仕事がある。かくいう俺もフリーランスでコンサルタントをしてました。はい。
 
 いろいろやったよ。大手も中小もベンチャーも。本業は写真家。写真は趣味が高じていつのまにかしてただけの話だけど、コンサルは企業が、組織が好きで、そして経営者という人種が好きだから、なんとか役に立ちたいと思って始めた仕事。
 
 もちろん、コンサルの勉強なんかしたことないし、どこぞのコンサル会社で修行したわけでもない。だけど、だいたいそんなもんです。コンサルタントなんて。
アメリカ辺りじゃ、十数年前にコンサルタントなんて名前は胡散臭いからって使わなくなってるくらい胡散臭い仕事です。

 
 なんで胡散臭いかというと、コンサル会社一社で、またはコンサルタント一人で何十社っていう企業をお客にしている。そのどこが問題なんだと思う人がいるだろうけど、そういう人は現在コンサルタントで儲けているか、コンサルがどんな仕事なのかを知らない人たちだろう。
 
 コンサルと称して企業を企業に紹介したり、企業にメリットのある話をもってくる程度のことなら一人で何十社もできるだろう。そういう人は別にどうでもいい。まぁ強いてあげれば、その程度ならコンサルタントではないので、別の名称を使えばいいだろうと思うくらいだ。
 
 でも本来のコンサルタントとは、企業経営に関わる部分を指導し、アドバイスする人のことだ。つまり、経営者としての資質も十分に必要なのである。
 
 だけどね、俺は思うわけですよ。経営の指導って、週に一度や二度出社したくらいでできるもんなんですかね。それって生きた経営になるんですかね。それで社長はともかく、社員は納得できるんですかね。
 
 同じ土俵に立って相撲をとらなけりゃ、戦っている相手の手強さなんてわからんでしょう。
 
 あ~、また反感を買うようなこと書いちゃった。素晴らしい仕事をしてるコンサルもいるのは知ってるけど、あまりにも単なる儲け主義で、等価交換できてないコンサルが多いので、腹立ったついでに書いちゃった。まっいいか。
 
 俺は五十を過ぎたら書こうと思っている本がある。世のベンチャー企業の経営者に贈る本で、自助努力しましょうよという内容のアドバイス本だ。タイトルは考えてある。それは、
 
 「くたばれコンサルタント」だ。