スタジオグラフィックスで連載を再開しますョ

シチズンウオッチ こんな感じのとか、ちょっとシュールなのとか、いろんなイメージの物撮りテクニックを紹介していきます。  Camera : NIKON D7000 / Lens : 18.0-105.0 mm f/3.5-5.6 / F. Dist. : 105.0 mm / EV : 0.0 / Aperture : F5.3 / S. Speed : 1/30 sec / ISO : 100 / WB : Auto / M.Mode : Matrix / Strobe : Top Light / Light : White Ref / Filter : non


 

 2年もの長い間お休みしてましたけど、スタジオグラフィックスでのいくつかの連載を再開します。まずは新連載の物撮り講座、第1回目をアップしました。

薮田織也の物撮り講座~ストロボ達人への道!
第1回 ライティングの基本

 8月5日のエントリー 「 情熱というもの 」 でも書いてますが、2年以上にわたる無気力逃避状態から、やっと脱出できそうです。できそうと書いたのは、今回、スタグラの新連載を依頼されて、恐る恐る第一回目の原稿に着手したんですけどね、ええ、逃げなかったんです。2年以上続いた逃避癖が出なかったんです。
 
 ひとには嘯いてましたけど、肉体的にも精神的にも本当にどうしようもない状態でした。今までにも、何度か自分で作った仕事に着手してみたりはしたのですが、まったく捗らない。いや、捗らないどころか目の前にある現実から逃げてしまうんです。頭ではやらなければ……と思うのですが、指が動かない、脚が前に出ない、挙げ句の果てには嘔吐しそうになる。いや、本当は何回か実際に嘔吐しました。どんなに酔っても吐いたことがなかった私なのですが………。腹が立ちました。自分の不甲斐なさが悔しくてしょうがない。………いや大丈夫だ、不甲斐なくなんかない………なんて、自分で自分を慰めたり肯定したりもしましたが、そのこと自体が不甲斐なく感じてきて、とても惨めになって、ベッドで毛布を被り声を殺して何度か泣きました。メンタルクリニックのお医者さんが診れば 「 鬱 」 とかなんとか診断されるのでしょうが、そんな病気は自分だけは絶対に認めたくない。脳の病だとか言われても、それを認めたら、そのときは本当に自分で自分を殺してしまったかもしれません。客観的には多分、きっとそういう病気だったんだと思いますが………。
 
 それでもなんとか生きてこれたのは、間違いなく友人知人のおかげでしょう。大切な友人の一人は 「 鬱 」 という糞馬鹿野郎に昨年殺されてしまいましたが、それもあってか、他の友人たちが私を支えてくれました。感謝です。ありがうとございます。_o_ ( 馴れない言葉を書いたらタイプミスしてしまった。いいや、そのままにしておこう )
 
 2年が長かったとか書いてますけど、実は、スランプ状態に陥り始めた2年前、友人に 「 多分、50 歳になれば変わる 」 なんて言ってたことを思い出しました。「 逆にそれまでは焦らないで休むことだな 」 なんてことも自分に言い聞かせてたんです。はっと気付けば、先月 50 歳になってました。いやぁ、自分で予言したことも忘れて落ち込みまくってました。まぁ、50 歳という数字はどうでもよくて、この8月くらいから、自分の中に熱がこもり始めているなと実感していたんです。仕事がしたくてしょうがない状態とでもいいますか。以前は仕事をしなきゃっていう焦りでしたけど、今はしたくてしょうがないんです。そんな折、スタジオグラフィックスの社長 ( 法人化したんですって! ) から Facebook で連絡があって、「 そろそろ仕事しない? 」 なんてお声が掛ったわけなんです。
 
 人生ってのには間違いなくある周波数を持った波長が存在しますね。バイオリズムとかそんなんじゃなくて、周囲の他人と、また人間社会そのものと密にリンクした波長です。人はそれを単に 「 波 」 と呼んでいます。若いころには気付かなかった 「 波 」 ですが、40 歳過ぎたあたりから感じ始めて、50 を前に予測できるようになったのに、やっぱり自分で御すことはできないようです。多分永遠に御せないのでしょう。ならば受け入れるしかないですよね。嫌々受け入れるのではなく、大手を広げて笑顔で受け止めてみましょうか。