ブログってなにさ

 ある企業でデザイン関連と社長のプロデュースのコンサルをやっているとき、社長のブログを代筆してたんですな。もちろん、原稿はちゃんと頂いて、文体を統一したり、客観的な社長の個性を表現したりしてたんですよ。そんな風だから、今時のブログの書きかたみたいに、一日に数十件も更新するようなことはできないわけです。もちろんそんなブログは腐ってしまえと思ってるようなオヤジだから、端からやるつもりなかったんだけど、その方法論についてWeb担当の女性社員から言われた言葉がある。
 
 「ブログってのは文体なんてどうでもよくて、更新の頻度が大切なんですよ」だと。
 
 う~ん。う~ん。ブログを書く目的が更新?

 
 ちょっと前に目的と手段にも書いたけど、まさしく目的と手段の履き違えではなかろうか。ブログなんてのはあ~た、自分を表現するための手段であって、人によってはコミュニケーションの手段でもあるんだろうけど、高頻度で更新して上位ランキングを狙うのが目的じゃないだろうに。
 
 みんながやってると、それが当たり前になって、本来その道具が持つ本質を忘れてしまう。俺が二十代のときも、そんな風だったかなぁ…。よく年長者に今時の若いもんはって、確かに言われはしたけど、でもその彼女ほど本質は見誤ってはいなかったような気がするなぁ。気のせいかなぁ…。