【 基本編 】 見られて恥ずかしくない証明写真を撮ろう

【ダメ写】 写真ボックスの椅子の高さを調節せずに、姿勢でなんとかしようとした証明写真の例です。

【ダメ写】 写真ボックスの椅子の高さを調節せずに、姿勢でなんとかしようとした証明写真の例です。

【モテ写】 真正面しか撮れないんだから、姿勢は不自然にならない程度にできる限り良くしましょう。

【モテ写】 真正面しか撮れないんだから、姿勢は不自然にならない程度にできる限り良くしましょう。



 あなたの証明写真はキレイに撮れていますか? 指名手配犯みたいになっちゃったら、有効期間が 10 年のパスポートなんて、もう最悪。失敗しない証明写真ボックスでの撮りかたを紹介します。
 
 大切なのは姿勢。上のダメ写は、顔の高さを姿勢で調整しようとしたため、猫背になってしまい、それでも姿勢を良くしようとして、肩やアゴが上がってしまった写真です。私の事務所に届く履歴書で一番多い写真です。
 
 基本的なことですが、証明写真ボックスの椅子の高さは調節できます。あせらず、椅子の高さくらいは、きちんと調整しましょう。背筋を伸ばして、両の肩甲骨を寄せるように胸を張ります。アゴは少しだけ引いて、口角を少し上げて撮りましょう。ひざの上にハンカチを置くと、顔がより明るくなるはずですよ。


How To

  • まず椅子の高さを調節
  • 椅子の真ん中に座って背筋を伸ばす
  • 両の肩甲骨を寄せるように胸を張る
  • 肩の力を抜く
  • アゴは少しだけ引いて口角を上げる
  • 目線は真っ直ぐレンズに向ける。

Hint

Point

  • 座る姿勢が重要。背筋を伸ばして胸を張ったら、肩の力を抜いてリラックス。


 
 
原案:澤口 留美/薮田 織也
モデル:澤口 留美
撮影:薮田 織也
イラスト:薮田 織也
イラスト:よしだやふみ