Text by 澤口留美 Photo by 薮田織也 | ![]() |
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最近の証明写真ボックスは、すごく良くなっていますね。撮りなおしも自由だし、フラッシュの光量にもムラがなくなって、キレイに撮れるんですね。でも、まだまだ古いタイプもたくさん残っています。そんな古いタイプでありがちな失敗例が、上のダメ写です。フラッシュの光量が偏っていて、顔が白くテカっています。
こういうときも、ハンカチの出番です。これまでは光を反射させるために使ったハンカチを、今度は光を半減させて、柔らかく拡散させるために使います。まずは、フラッシュのある場所 ( A、B ) に、セロテープを使って薄手のハンカチを被せます。光量が多いフラッシュには枚数を増やすなどして、光量調整をします。えっ?「 面倒 」 ですか? ダメダメ! 免許証やパスポートの写真を「モテ写」にしたいのなら、とにかく努力あるのみです!
- 「見られて恥ずかしくない証明写真を撮ろう」を参考に、座りの基本を抑えておく。
- フラッシュに、白いハンカチをセロテープで留めて被せる。( A と B )
- 厚さの違うハンカチで、光量を調整する。
- フラッシュが小さいときは、ティッシュペーパーでもOK。
- ハンカチはセロテープのように、すぐに剥がせるもので留める。
- 模様のあるハンカチは、顔に模様が映るので使わないこと。
- 撮影後、ゴミやハンカチを忘れないように。
- フラッシュが強いなど、光量に偏りがあるときは、ハンカチでフラッシュを覆って、光を柔らかくする。
原案:澤口 留美/薮田 織也
モデル:澤口 留美
撮影:薮田 織也
イラスト:薮田 織也
イラスト:よしだやふみ
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