Text by 澤口留美 Photo by 薮田織也 | ![]() |
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人の体の中で、一番幅が広い場所といえば、そうです、「肩」ですね。肩幅が広いと、体そのものは華奢でも、体格がよく見えてしまうという、ちょっと厄介な部位です。
写真のモデル、藍海夏ちゃんは、幼い頃からスポーツをしていただけあって、肩幅が少し広め。ダメ写のように、カメラに向かって正面に立ってしまうと、肩幅が強調されてしまいます。肩幅が気になる人は特に、ポーズに気をつけて、肩幅の広さを目立たなくしましょう。
肩幅を目立たなくするポーズは、本書で何度も出てくる基本ポージング、「 45 度ひねり 」 を使います。そう、カメラに向かって、体を 45 度程度ひねるポーズですね。この「 45 度ひねり 」 は、どんなポーズでも重要ですので、しっかり覚えておいてくださいね。それから、もうひとつ、これも基本ですが、45 度ひねったときに、カメラ側の肩を少し下げて、首を反対側の肩の方に少し傾けることもお忘れなく。こうすれば、首が長くキレイに見えます。
- 胸を張って背筋を伸ばす。
- 体をカメラに対して 45 度ひねる。
- カメラ側の肩を落とす。
- 反対側の肩に首を少しだけ傾ける。
- アゴを少しだけ引く。
- カメラに近い側の肩を上げると、首が短く見えてしまうので注意。
- 奥側の肩をできるだけ後ろにして、見えないようにすると肩幅が狭く見える。
- カメラに向かって体を 45 度ひねる基本ポーズで、肩幅の広ささが解消できる。
原案:澤口 留美/薮田 織也
モデル:藍 海夏
撮影:薮田 織也
イラスト:薮田 織也
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