【 応用編 】 臨場感のある熱唱シーンを撮ろう

【ダメ写】カラオケボックスが暗いからといっても、フラッシュを使うと雰囲気が台無し。

【ダメ写】カラオケボックスが暗いからといっても、フラッシュを使うと雰囲気が台無し。

【モテ写】フラッシュ発光を禁止して、臨場感のある写真を撮ってもらいましょう。

【モテ写】フラッシュ発光を禁止して、臨場感のある写真を撮ってもらいましょう。


 カラオケで大好きな歌を唄っているシーンを臨場感そのままに撮ってもらったら嬉しいですよね。でも、ダメ写のように正面から当てたフラッシュで顔がテカっちゃったりしていると、臨場感のかけらもありません。
 
 こういうときは、フラッシュを発光させないで撮ってもらうと、モテ写のように臨場感が表現できるだけじゃなく、肌の色も滑らかになって嬉しい限りです。でも、カラオケボックスは暗いので、フラッシュを使わないとブレブレになってしまいがち。室内を明るくすることも必要ですが、あなたがロングトーン(歌声を長く伸ばすこと)で唄っているときがシャッターチャンス。ロングトーンだと体の動きが止まるし、あなた自身、表情が作りやすくなるはずです。カラオケの画面を見つめる目には、自然にキャッチライトが入ってくれます。

How To

  • テンポの遅い曲を選んで、体がブレないようにする。
  • 照明はなるべく明るく。
  • カメラのフラッシュボタン 「 」 を押してから、発光禁止 「 」 を選んで撮影。
  • 声を長く伸ばしているときに撮影する。
  • 顔が明るくなるようにハンカチをテーブルなどに置く

Hint

  • フラッシュを発光させると雰囲気が台無しになる。
  • ノリノリの曲はブレやすいので避ける。
  • 画面を背中にして立つと顔が暗くなるので避ける。

Point

  • フラッシュを使わないで撮ってもらうと、その場の雰囲気が出てよい感じになる。


 
 
原案:澤口 留美/薮田 織也
モデル:渋谷 真理子
撮影:薮田 織也
イラスト:薮田 織也
イラスト:よしだやふみ