Text by 澤口留美 Photo by 薮田織也 | ![]() |
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世界で一番美しいとされる衣装は「Kimono」だそうです。和服は日本人の体型(つまり私のような?)に合うようにデザインされたものですから、もっと気軽に着こなしたいものですね。最近は着物を着る女性が増えているようですが、私も自分の体型(?)を活かして、粋に纏まとってみたいと思います。
京都は嵐山にある呉服屋、「嵐山さくら桟敷円夢」さんにお邪魔して、着物姿を撮らせていただきました。いろんなポーズで撮ってもらいたかったのですが、やっぱり着物は後姿が粋だと思うのです。美しい帯柄と女性の襟足を一緒に撮ってもらえますし、顔をわざと隠すことで、奥ゆかしさが演出できます。光は、格子窓からさす自然光だけで、余計な灯りを一切排除してみました。そうするとほら、着物と肌の質感がしっとりとして、襟足のほつれ毛まで自然な感じで撮れているでしょ? あなたも着物を着たときは、後姿を一枚撮ってもらうといいですよ。
ここで一句。
紅葉狩 誰ぞ念はゆ 嵐山
- 髪をアップにして、襟足を整える。
- 背筋を伸ばして、うなじをキレイに。
- 自然光が差し込む窓辺で後姿で撮られる。
- 後姿でうなじを美しく撮ってもらうために、クビの傾け方には注意して。真後ろでなく、横顔も少し入れるとグッド。
原案:澤口 留美/薮田 織也
モデル:澤口 留美
撮影:薮田 織也
イラスト:薮田 織也
協力 : 嵐山さくら桟敷円夢
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