月一開催になった StudioGraphics on the ROAD 1 to 1 セミナーですが、5月 11 日に第5回目を開催します。参加者には以下の3つのテーマを選んで受講していただきます。
- モデルへの的確なポージング指示
- スタジオポートレートのライティング
- デジタル時代のフレーミング術
また、事前( 開催1週間前まで )にメールで質問をお寄せいただければ、それをテーマに授業を進めることもできます。
「 モデルへの的確なポージング指示 」とは、ポージングができない女性に対して撮影者側からポージング指導する方法を学んでいただきます。プロのモデルが登場する撮影会などでは、どんなに魅力的な写真が撮れたとしても、その多くはモデルのポージングが上手だからという事実があります。少し厳しい言い方をすると、モデルを上手に撮っているのではなく、モデルに上手に撮らされているのです。実際、撮影会で上手に撮れたからと素人モデルで試すとダメダメだという経験があるのではないでしょうか。そんな方のためのテーマがこれです。
「 スタジオポートレートのライティング 」は、プロのスタジオライティングの実際を学んでいただく講座です。実際の現場では大型ストロボを使いますが、このセミナーではそれをクリップオン・ストロボで体感していただきます。1灯ライティングから始まり、2灯、3灯とストロボを追加していくことで、絵がどのように変わるかを知っていただきます。また、バウンスやディフューズ、フェザーリングなど、モデルへのストロボの当てかたのノウハウも解説します。
「 デジタル時代のフレーミング術 」は、基本的なフレーミング( 構図 )のとりかたから始め、写真で伝えたいことを表現するためのフレーミング術まで学んでいただきます。このとき、撮った写真の最終出力デバイスを意識したフレーミングをする方法も解説します。
こんな感じの 1 to 1 セミナーですが、ご興味があればご参加くださいませ。