伊豆の廃墟


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奥石廊崎に愛逢岬という、風景はすばらしいのですが、地名に土着性のかけらも感じられないドライブインがあります。多分、バブル期に観光客招致のために作られた場所なんでしょうが、廃墟化が進んでいます。廃墟の熟成度は 20% 程度なので、廃墟マニアには不向きの場所です。しかし、人工物と植物のコントラスト比に、伊豆人としては悲哀を感じずにいらません。

(C)2011 Oliya T. Yabuta トイレの外壁です。私はときどき、テクスチャに使いたいと思って壁などを真正面から撮ってます。

(C)2011 Oliya T. Yabuta
言わずもがなのトイレです。廃墟熟成度の低さがわかります。(笑)

(C)2011 Oliya T. Yabuta 廃墟の魅力は、「 夏草や兵どもが夢の跡 」 だと勝手に思ってます。過去、そこに人が生活していたことに想いを馳せると、胸がキュンとなります。それがたとえ煙草の吸い殻だとしても。

(C)2011 Oliya T. Yabuta
東海バスの時刻表です。まだ路線バスは走っていますが、時刻表の空白が寂しいです。

(C)2011 Oliya T. Yabuta 私が個人的に感じる廃墟の魅力の最大のポイントは、人工物が植物に浸食されていくところです。浸食率が高い廃墟に行くと、胸がキュンキュンしまくります。愛逢岬の浸食率は 10% 程度なので、キュンはありません。

(C)2011 Oliya T. Yabuta
向こうに見えるのはヒリゾ浜です。渡し船で行けます。いつか行ってみたいと思っている場所です。海は伊豆屈指の透明度だそうで、7m の海底まで見えるそうですよ。

(C)2011 Oliya T. Yabuta 野生の紫陽花です。

(C)2011 Oliya T. Yabuta
(C)2011 Oliya T. Yabuta (C)2011 Oliya T. Yabuta
(C)2011 Oliya T. Yabuta 撮影は、梅雨明け前の 7 月 2 日です。

(C)2011 Oliya T. Yabuta
  
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Description: 奥石廊崎に愛逢岬という、風景はすばらしいのですが、地名に土着性のかけらも感じられないドライブインがあります。多分、バブル期に観光客招致のために作られた場所なんでしょうが、廃墟化が進んでいます。廃墟の熟成度は 20% 程度なので、廃墟マニアには不向きの場所です。しかし、人工物と植物のコントラスト比に、伊豆人としては悲哀を感じずにいらません。